奄美大島 漁師&釣り船パイレーツ船長
晴漁雨読の日々について
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ほぼ10日ぶりの凪。
凪るときはホントに1日でベタ凪になる。いい天気でした。
急遽入った仕事で、沖20キロほどに設置されている浮き漁礁に、
保守点検のための電気工事関係者2名を送迎することに。
県が設置した浮き漁礁
パヤオとも呼ぶ
台風などでたまに漂流することも
ここの水深は約800m
こういうものが沖にあると、小魚の隠れ家になり、
それを狙ってシイラ、マグロ、カツオなどの回遊魚が集まります。
衝突防止のために夜は電気が点灯するし、
流されたときに備えて、信号を発信しています。
だから半年1度、電気系の保守点検をするらしい。
作業自体は30分くらいで終了。
こんなところに、船から人を乗り移らせた経験がなかったので、
ヒヤヒヤドキドキだったけど、凪ていたおかげで無事に渡せました。
作業後は浮き漁礁の周りをクルクル回って、
キハダマグロの子供(シビ)を20匹ほどお土産に釣って帰りました。
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